yaotti's diary

Software is Eating the World

Web2.0時代の英語勉強法

ひどいタイトル.

まあ自分がネットをどう使って英語の勉強をしているか,というまとめです.
もちろん紙教材も使うけれど,比較的ネット上の情報を活用して勉強してると思うので.
英語学習者(特にTOEFL受ける人)の参考になれば幸いです.


TOEFLの4セクション(reading, listening, speaking, writing)に分けて書く.

これは有名ですね.Voice of America.色んなニュースが載ってます.
まずはSpecialEnglishがおすすめ.

英語アカウントを作って,英語圏の人のみフォローしてみる.
いわゆる勉強英語だと見られないような生の英語が読めるのでおすすめ.
日本や日本語に興味のある人だと積極的に話し掛けてくれたりするので,そういう人を選んでフォローするとより良い.

英語のblogを購読する.
LDRでもいいけれど.FastladderLivedoor Readerの違いは広告が表示されないくらい?
何を購読するか選ぶポイントは,

      • 興味のある分野であること
      • 更新が多すぎないblog

興味がある分野なら,前提知識があることもあって意外と読めるし,読んでいて楽しいので続きやすい.
最初はカッコ付けてニュース系を読もうとしたけれど,すぐに断念した.ニュース向けの語彙が足りないのでかなりきつい.


後者は意外と重要で,例えばTechCrunchなんかはとても面白いんだけれど,記事数が多いので追いきれない.
マジメに全部読み切る!なんて思わずに,面白そうなのだけ読むようにすればだんだん慣れてくる.


ちなみにおすすめのブログは以下.基本技術系.
Coding Horror: The Bathroom Wall of Code
The Official GitHub Blog · GitHub
The Google Code Blog

see also: 英語の技術blog・ニュースサイトをまとめてみた! - 毛の生えたようなもの

VOAの良いところは全てスクリプトがある点と,SpecialEnglishというネイティブの2/3のスピードで話してくれるセクションがある点.
SpecialEnglishはリスニングの最初の導入として良い.
これ以上遅いスピードの英語だと聞き取れても意味がないと思うので,まずはここから.

  • speaking

毎日25分で月5000円という,大学生にやさしい値段.
たまに訛りのある人がいたり,ネットワーク環境が悪くて聞き取りにくかったりするけれど,これは講師によるので問題になるほどではない.
決まったカリキュラムがあるわけではないので,日常会話の練習をするもよし,TOEFL形式で鍛えてもらうもよし.
Speakingはネイティブと直接やりとりするしかないので,あきらめてこういうのを始めてみるといいです.

ここがベスト.
ネイティブに添削してもらえるので,自分で教材使って勉強していたら気付けないような言い回し,表現を知ることができる.
使い始める前はほとんど添削してもらえないんじゃないかと思っていたけれど,逆に添削されないことが少ないぐらい.
長ーい文章を書いたりすると添削されない時もあるけど*1毎エントリ何かしら得るものがある.

短くてもいいから毎日書き続けていればwriting能力*2はかなり上がるはず.



色々書いたけど,「一番良い英語勉強法」なんて探さずにとりあえず始めることが大切.
まず始めて,最低1週間は続けたらあとは何とかなるはず.ただただ地道にこつこつと.

*1:逆の立場で考えるとまあ当然

*2:添削の質が心配な人もいるかもしれないけれど,自分も含め多くの日本人はネイティブ子供レベルなので問題になるほどではないと思う.ただフォーマルな英語を身に付けたい場合は違うかもしれない