yaotti's diary

QiitaやKobito、Qiita:Teamを作っています。Software is Eating the World

SVCに受けた影響,落ち着いた今の考え

今回のSVCの旅は確実に僕を変えたので,変えられたことと感じたことをまとめておきたいと思う.
これをしなければ意味がない.ただのロギングなら中学生でもできるよね.


ちなみにこの文章は帰国して1日後に興奮醒めやらぬ勢いで書き,その後1週間経った今改めて加筆修正を行った物.考えはあまり変わってないかな.


"SVC前の自分"と"SVCを経験してしまった後の自分"の対比で,僕がSVCから受けた影響を考えてみようと思う.

元々の進路

僕は単位があまりにひどく,1年(2年?)留年が決まっていた.
なので5回生で京都大学の院試を受け,学部配属された研究室で2年間入院生活を過ごした後,どこかCSの知識を生かせる場所に就職するのだろうなーと思っていた.
("考えていた"ではなく"思っていた"という時点で,主体性が無く駄目ですね.)
漠然とこのままでいいのかなという思いと,「成績悪いし」という言い訳を盾にしている自分と.なんとなくで動く日々.


この旅を経験して変わった,「進みたい」と思う方向

Dropbox
まさにスタートアップな雰囲気のDropBox,3度目の資金調達を終えてある程度の大きさになったRockYou!,大企業であるAppleGoogleIBM
シリコンバレーでこういった様々なタイプの企業を訪問して感じたことは,ただただ単純に「楽しそうだ」ということ.
日本企業の中を見たことがないので自分の持つイメージとしか比較できないのだけれど,あそこで働く/生活する自分を考えるとわくわくする.


そして以下の言葉.

シリコンバレーカンファレンス

少しでも留学ってどうなんだろうと興味を持っていたり、ちょっと無理すれば留学できるくらいの経済的な状況、あるいは自由な環境にいる人は、
かなり真剣に留学ということを考えると良いと思います。

「自分の力と時代の力」講演録(JTPAシリコンバレー・カンファレンス2009年3月21日) - My Life Between Silicon Valley and Japan


学生のうちに留学しておくと,コミュニケーションの文法のようなものが身につく.それは社会人になってから身につけるのは大変.(木田さん)


カンファレンスや企業訪問でこうした話を聞き,"SiliconValleyで働く"という目的に対して最も良い打ち手は自分の場合「留学すること」だと感じた.
「留学しよう,あのStanfordの芝生を毎日踏み締めよう.」
そう強く思ったのが今日2009年3月29日,SVCを終え帰国して2日後のこと.


そして,今

1週間経った今,もう一度考えをまとめてみる.

  • 無理だった場合どうするの?
  • というか成績考えると無理じゃないの?留年しててもいけるの?

こうした不安や問題がありつつも留学を真剣に考えられるのは,時間があるおかげ.
もし普通にB4になっていたら今年applyするには準備時間が足りないので(なんとかなるかもしれないけれど)諦めていたかもしれない.


僕が本当に選択しなければならないのは来年の4月なので,それまで留学に詳しい人に聞いたり優を集めたりしながら動いていけるのは大きい.
優を大量に取らなければならないので授業はきついだろうけど,余裕はあるかな.
一本に絞り切らずに進んでいける,ゆとり仕様の道です.


その他いろいろと

決心しただけでは何か変わるわけではないけど,選択肢を用意するのは大切だよね.
ただ「そういう道もある」となんとなく知っているのと,実際に選択肢として考えるのとは違う.
地図を見て「ここにこう道がある」と知るのと,人に「この道はこんななんだよー」と聞いて,その道をちょっと覗いてみる違い.
今回の旅で"留学"は知識から実感となった.すぐ,そこにある物として.


次4回生になる僕に考えられる今後のパスは,以下の4つ.

  1. 学部のうちに留学(派遣留学)
  2. 学部を卒業し,マスターから留学
  3. 日本の院に通い,その中で派遣留学
  4. 日本の院に通いつつ向こうでインターンをして道を探す
  5. マスターを日本で取得し,Ph.Dを向こうで取得


1は時間と成績を考慮すると無理だし,それ以降に繋りにくい.
まずは2を狙って全力で頑張りその可否によって3以降も考えようと思う.



とりあえず5/9のTOEFLを申し込んだ.
壁の高さに諦めそうになったけれど(主に成績面)まずは動けるところから.



最後に

この旅は僕にとって10万20万どころの価値ではなかったと,今の時点でも思える.
今後どうなろうとも,自分の人生ベクトルはより「楽しい」方向に変わったなぁ.正確には「楽しい方向を見つけようとする方向」か.
先が見えないことが楽しいというのもあるけれど.


あの時思い止まらなくてよかった,思い切って応募して本当に良かった.
see also:
nowa サービス終了のお知らせ
シリコンバレー・カンファレンス - (programmer? yaotti)
ujihisa++++


JTPAスタッフの方々,良い機会を用意してくださってありがとうございました.この1週間で僕の将来は確実に変えられてしまいました(予定).
お疲れさまでした.
参加者の人,また会いましょう.同じ物を見ても消化する物,それから生み出すものは違うはずだから,色々話したいです.
帰国報告会が18日(19日?)にあるとのことで,楽しみにしています.
SVCにて感じたことや考え,思いをblogに書かれた方はtrackbackしてもらえると嬉しいです.
特に(いわゆる)文系の人がどう感じたかを知りたい.
お待ちしてます:)