yaotti's diary

Software is Eating the World

Rejectセキュリティ&プログラミングキャンプ

id:syou6162が幹事で開催されたRejectセキュリティ&プログラミングキャンプに行ってきた。本家とは違って、2泊3日の開発合宿ぽい感じ。
参加者の皆さんお疲れさまでした。


参加人数は8人+1人(園田さん(id:sonodam)、Rejectじゃないほうのキャンプの講師)で、個々人で開発するのももったいないということでグループに分かれて行動。
「事前に参加者がMLでやりとりして、皆の開発方針を決めておく」、というのはよかったと思う。行ってから擦り合わせると時間喰うしね。id:syou6162++


今回は集合知プログラミングの本をもとに開発するグループと、twitterAPIを使ってウェブサービスを構築するグループと4×2で開発した。
基本的に皆もくもくだったり始まってから方向転換したり(これは個人的な問題)と、反省点はあったけれど最終日の夜は皆交流できたので満足です。



僕は集合知の方で、やったのはソーシャルブックマークのデータからの推薦(集合知プログラミングの3章)。
本では題材としてdeliciousを使ってたんだけどはてブでやれると面白いなーと思い、pydeliciousのようなpythonからはてブ情報を得るライブラリを書いてた。

ライブラリといっても

  • ユーザ名からそのユーザがブクマしたエントリ情報を得る
  • 特定のurlをブクマしているユーザ情報を得る
  • 特定タグの人気エントリを得る

という最低限の機能だけど、pythonの勉強になってよかった。

deliciousのデータも縦断的に取ってきたり、DBにデータを保存してさくさく動くようにしたり、もっと詰めていかなきゃ。
はてブのホットエントリはノイズ(自分にとって不要)なものが多いので、その除去を機械的にしたい。
あとはてブはdeliciousと違ってdiaryなども紐付いているので、そのあたりも考えると楽しそう。



最後に成果発表会があって、「俺しゃべるの下手だなーでも経験ないとどうにもならないよね!」と思いつつ発表したら、園田さんに「こうできたらいいよね、これはこうなの?」と意見を言ってもらって嬉しかったり。
人(個人ではなく複数)に何かを言って反応をもらうのは大切ですね。自分一人じゃ考えの幅が狭すぎるわー。
とりあえずもっとハキハキしゃべるようにしないとな。


東京(千葉)まで行ってよかったと思えるキャンプでした。
来年はセキュリティキャンプにrejectされませんように…!